2015.11.01山城青谷駅~近鉄奈良駅
近鉄奈良線の「山城青谷駅」で下車。
トイレ準備を済ませて南東へ向かって出発する。08:20
一筋目を左へ曲がり、右側に水路のある道を行き、
「府道70号線」へ出て右折する。
ここから奈良街道の前回の続きになる。
ゆるく右へ曲がるころから板壁の大きな屋敷が二軒続く。
坂道になり登って行くと「青谷橋交差点」を越える。
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前回の続き |
板壁の大きな屋敷 |
登って行く |
青谷橋交差点 |
すぐに「青谷川」に架かる「青谷橋」を渡ると、
「井手町」に入る。
「青谷川」は天井川になっていて、ここから下りになる。
押しボタン信号のある三叉路は右奥に「多賀小学校」があるためだろう。
次の狭い右の道へは「山城多賀駅」への案内板がある。
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「青谷橋」を渡る |
押しボタン信号のある三叉路 |
右の道へは「山城多賀駅」 |
5分ほどで「南谷川」を渡ると右へ曲がり、
すぐに左へ曲がってゆく。
右側にJR奈良線が並行するようになり、
家並みもまばらになると、左に大きな白塀の屋敷がある。
やがて右へJR奈良線の踏切を渡る。
そして右へ曲がり「府道70号線」に合流する。
少し先で「府道321号線」をくぐる。
左側にJR奈良線と並行して歩き、
12分ほどで「玉水駅」に着く。
駅前には「井手町の案内図」がある。
駅でトイレを借りて休憩する。09:14~09:25
出発してすぐ「玉川」の手前で左折して、「JR奈良線」の上を渡る。
すぐに道が分かれ、右へ登って行くと、
右に「井手町の案内図」がある。
右の「玉川」の堤防に「玉川の説明」があり、
下流へ向かって遊歩道が続いている。
右の「玉川」に架かる「上玉川橋」を渡る。09:32
途中、5分ほど休憩して、09:37~09:42
右へJR奈良線の踏切を渡る。09:45
左側にJR奈良線と並行して歩き、
右へゆるく曲がり離れると、天井川の「渋川」をくぐる。
くぐり抜けると「木津川市」に入り、
右側に大きな旧家、左側には「阿弥陀寺」がある。
交差点の向こう右角に「以仁王御墓」の案内板があるので、09:51
左の道へ入り、
奈良線の踏切を越えると、
高倉神社が鎮座する。
高倉神社は、
平安時代末期(12世紀)の後白河法皇の第二皇子以仁王を祀る神社で、
隣接して以仁王の御墓がある。
街道へ戻り、先へ進む。10:05
人家がなくなり、田んぼの中の道を行く。
「山城町綺田」に入り、坂を登り天井川の「天神川」を渡る。
5・6分で右の棚倉小学校の先の細い道へ分かれる道がある。
この道の両側はポケットパークになっていて、
「山背古道」の案内図・「山城町の名所・観光施設案内図」がある。
その細い道を行くと、
天井川の「不動川」を低いトンネルで抜ける。
すぐに道は二つに分かれ、立派な白壁の屋敷に沿い左へ向かう。
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細い道を行く |
トンネルで抜ける |
道は二つに分かれる |
左へ向かう |
3分ほどで「府道70号線」を横切る。
板塀に白壁の屋敷が点在する町中を行くと、
JR奈良線の踏切を渡る。
右へ曲がり線路に沿って行くと、「棚倉駅」に着く。10:36
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「府道70号線」を横切る |
踏切を渡る |
「棚倉駅」に着く |
駅前には「蟹満寺」を現す石彫りの蟹があり、
「木津川市観光マップ」がある。
南側にはトイレがあり、西口への地下道がある。
向かい側には「湧出宮(わきでのみや)」が鎮座する。10:49
南へ向かい、右のガードをくぐり、
まもなく「府道70号線」を横切る。
登り坂になり天井川の「鳴子川」を渡る。
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右のガードをくぐる |
「府道70号線」を横切る |
「鳴子川」を渡る |
道はゆるく左へ振ってすぐ右手に「北河原区公民館」があり、
「北河原区水害記念碑」がある。
昭和28年に300人以上の死者を出した大洪水がこの地を襲った。
少し先、左手に白壁が続き「春日神社」が鎮座する。
神社の森が終わると、T字路に当たり、
左へ向かうと「椿井花代交差点」で「府道70号線」に合流する。
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北河原区公民館 |
水害記念碑 |
白壁が続く |
春日神社 |
椿井花代交差点 |
少し南へ向かい左の道へ入る。11:17
名前の分からない川の橋を渡り、
坂道を登って行くと「椿井大塚山古墳」の案内がある。
左へ向かい奈良線のガードをくぐると、
線路際に「椿井大塚山古墳」がある。
街道へ戻り先へ進む。11:29
狭い道を角では方向を探りながら進むと、
左側に「阿弥陀寺」がある。
右に「延命寺」の白壁塀を見て角に出ると
左の道に「松尾神社0.3km」「狛弁才天社1.0km」の案内がある。
街道は真っ直ぐ進むと、広い車道に出会う。
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右に「延命寺」 |
「松尾神社0.3km」「狛弁才天社1.0km」の案内 |
広い車道に出会う |
ゆるく登って行くと左へ右へと曲がり、
左手に「椿井南公園」がある。
「上狛小学校」を過ぎたところに東屋の建つ小公園があり、
トイレもあるのでここで休憩する。11:45~12:02
少し先の左には「西福寺」がある。
角にある白壁塀は寺の外塀だったようだ。
また、右へ左へと曲がり、
すぐに「上狛駅前交差点」になる。
その先で「上狛交差点」に出て、「国道24号線」を渡る。
この道には茶問屋が並んでいる。
まず、左に「かほる園」続いて「香楽園製茶」。
少し先に長い板塀の建物が「福寿園本店」。
横の道に入った所に玄関があり、蔵と黒塀が続く。
前の駐車場には「山城茶業之碑」がある。
その先右側に「杉本万吉本店」、
向かい側の黒塀の屋敷は個人宅か?
右側には「森徳の茶本店」がある。
その先で茶問屋街は終わり、
「木津川」の堤防に当たる。
前の階段を登れば早いが、街道どおり右へ登って行く。
上がった右に「昭和4年」の道標がある。
ここは「泉橋跡」で橋桁の名残がある。
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右へ登って行く |
道標東面 |
道標西面 |
道標文字 |
橋桁の名残 |
堤防を東へ向かい、
「泉大橋」で「木津川」を渡る。
渡り終えて車道を渡ると「サイクリングロード」があり、
「京都八幡木津自転車道千案内図」がある。
サイクリングロードに沿って堤防道を西へ進む。
10分足らずで右下に「木津グラウンド」が見える。
ここで左へ下りて、南へ向かう。
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堤防道を西へ進む |
右下に「木津グラウンド」 |
左へ下りる |
南へ向かう |
「小川」に架かる橋を渡り、街道は真っ直ぐ行くが、
「和泉式部の墓」を見るため、すぐの道を左折する。
すぐ右前方の下る道を行くと、
突き当たり、右折する。
すぐに「学研都市線」に当たり、
左角に「五輪塔」がある。
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「小川」に架かる橋を渡る |
左折する |
突き当たり |
左角に「五輪塔」 |
入った正面に「本堂」が建ち、
左から回った裏に「和泉式部の墓」がある。
街道に戻ると角に「住吉大明神」が鎮座する。
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本堂 |
和泉式部の墓 |
「和泉式部の墓」説明 |
住吉大明神 |
すぐに「学研都市線」の踏切を渡る。
この道には古民家が点在している。
「井関川」を渡り、
5・6分で左側に「稲荷神社」が鎮座する。
境内入り奥に行くと「井関川」の堤防に出る。
しばらく昼食休憩を摂る。13:01~13:13
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「井関川」を渡る |
稲荷神社 |
稲荷神社 |
「井関川」の堤防 |
4分ほどで「国道163号線」をくぐる。
右側に石の鳥居があり中は公園になっており
「木津奈良道の石造常夜灯」がある。
やがて斜めに横切る「国道24号線」を歩道橋で渡る。
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「国道163号線」をくぐる |
石の鳥居 |
木津奈良道の石造常夜灯 |
歩道橋で渡る |
「府道754号線」になり、すぐに「大和路線」のガードをくぐる。
登り坂になり登って行くと右側に「安養寺」がある。
その先に「幣羅坂神社」が鎮座する。
上がって参拝する。
街道へ戻り右の幣羅坂を登る。
「府道754号線」に合流して、
少し先の左に「地蔵が二体」祀られている。
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右の幣羅坂を登る |
「府道754号線」に合流 |
地蔵が二体 |
「州見台団地」の道路をくぐる。
坂道を登り切ると「奈良市」に入る。
下って行き「県道44号線」を越えると、
また登り坂になる。
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「州見台団地」の道路をくぐる |
「奈良市」に入る |
「県道44号線」を越える |
落ち葉の多い歩道を歩くと、
「柳生18km・奈良公園 3km」の標識がある。
右側に大きな旧家があり、
その先で右の奈良坂へ入る。
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「柳生18km・奈良公園 3km」の標識 |
大きな旧家 |
奈良坂へ入る |
右側に「奈良豆比古神社」が鎮座し、
その東北に「高札場跡」がある。14:10
その前に「東 右京みち・左かすが大ふつ」の道標がある。
少し先に正面の一の鳥居があり、
入り口に「樟の巨樹の説明板」がある。
11:33~11:49
「拝殿」に参り、
裏手に廻ると
大きな窪地になっていて、
鬱蒼とした林の中に樹齢1000~1300年の大きな樟の木がある。
街道へ戻り先へ進むと、14:18
すぐの右に「西福寺」がある。
すぐ先の右角に「之是西六丁 正一位 黒神大明神」の道標がある。
左に「奈良阪配水池」があり、
下に「歴史之道 元明天皇陵←」の小さな道標がある。
古民家、新しい家の混在する町中を行く。
左手に「般若寺」があり、入ってみる。
入山料を払って入るのは今度改めてにして出る。
右側に「植村牧場」がある。
中には本当に牛舎があり、牛がいた。
ソフトクリームが美味しそうなので買って食べる。
ゆっくりしたので先を急ぐ。14:28~14:48
すぐの左手に「般若寺」の「楼門」がある。
右奥に立派な赤煉瓦の建物が見える。
右への道へ入り、突き当たりの左に立派な
赤れんが造りの壁や大きな表門がある。
上部がタマネギのような形をした門柱やアーチ状のデザインが目を引く。
「奈良少年刑務所」だった。
2017年3月で閉鎖されるらしい。
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赤煉瓦の建物が見える |
赤れんが造りの壁や大きな表門 |
表門 |
表門から中を見る |
来た道の角に「殉職刑務官之碑」がある。
街道へ戻った向かい側に虫籠出格子の古民家がある。
坂道になり、下って行くと左側に「夕日地蔵」が祀られている。
すぐに変則交差点に出て、
左前方に「史跡 北山十八間戸」がある。
「北山十八間戸」のページ
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殉職刑務官之碑 |
虫籠出格子の古民家 |
夕日地蔵 |
北山十八間戸 |
右へ下りて行くと右側に「旧奈良市水道計量器室」がある。
右からの道と合流して下って行く。
「佐保川」を渡るとすぐ「県道754号線」と合流する。
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旧奈良市水道計量器室 |
下って行く |
「佐保川」を渡る |
「県道754号線」と合流する |
「転害門前交差点」の左には「史跡東大寺旧境内」の石碑の建つ、
「転害門」がある。
「焼門前交差点」を左へ入ると「東大寺焼門」がある。
すぐ左に「祇園社八坂神社」が鎮座する。
古都らしい佇まいの建物が残る道を進むと、
左手に「東大寺」の敷地らしい台地があり、
「西大門跡」の石碑が見える。
その先「押上町バス停」の所には「一里塚」があり、
「公園案内マップ」がある。
すぐに「史跡東大寺旧境内」の石碑がある。
池のあるところに「雲井阪」の石碑がある。
「豊大路町交差点」を渡ったところに「案内マップ」がある。
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「史跡東大寺旧境内」の石 |
「雲井阪」の石碑 |
案内マップ |
ここで右側へ渡っておき、
「県庁東交差点」で右折する。
横断歩道がないと思っていたら地下道があったのだ。
曲がった角に「奈良の八重桜」があある。
南側の歩道へ渡ると、
「興福寺北参道」があり、立派な石碑がある。
「春日ホテル」前を過ぎると
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「近鉄奈良駅」に到着する。15:30
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興福寺北参道 |
「春日ホテル」前 |
「近鉄奈良駅」に到着する |
近鉄奈良線で帰京する。
二日間での奈良街道(大和街道)歩きが終わる。
GPSによる
距離 22.223km 時間 7時間10分 歩数 32,362歩